ストレスはいつの時代もあった

ストレスはいつの時代もあった

ストレスはいつの時代も常に隣り合わせではないでしょうか。戦国時代、江戸幕府、昭和の戦争時、そして今。それぞれの時代にそれぞれのタイプのストレスがあったと思います。

ではどうしてこれほど精神疾患が増えてしまったのでしょうか?
どうして病んでいる方が多いのでしょうか?
どうしてこれほどの医療費が必要なのでしょうか?

それはストレス耐性が低いからです。
現代人がストレスに弱いからです。

どうして弱くなってしまったのでしょうか?

複合的な理由が考えられます。

食生活による栄養不足、家庭環境の問題、学校教育、医療、薬、放射能、あげればきりがないのかもしれません。以前ある本を読んだ時、今の親は子どもをしっかりと叱らないから子が弱くなっていると書かれていました。

私が子どものだった頃も、学校の先生であれ、近所の人であれ、悪いことをしていたら叱るのが当たり前でした。学校に関しては、手が出るのも普通で、チョークとか物が飛んでくるのが普通でした。

いかにストレスに弱くなってしまったかを自覚することが大切です。そして、ストレス社会だからという理由にするのではなく、自分にこそ理由があると認識し、自分軸をしっかり持つよう意識することが大切なのです。

akkoさんの、「うつ 薬 多剤大量処方 わたしの場合」

akkoさんの、「うつ 薬 多剤大量処方 わたしの場合」

akkoさんのこの動画を断薬する少し前に見ていました。私も向精神薬を服用してから30キロほど体重が増えてしまい、絶望に拍車がかかりました。

少しずつ減薬していき、少し体重は減らすことができましたが、断薬までにはいけませんでした。まだ、何もわかっていなかったからです。精神医療、全ての医療、薬、どうして自分がうつ病になっているのか、根本的な原因も何もわかっていませんでした。

少ししてから、全てがわかるように徐々に光が差してきました。きっともう自分が本当に変わりたいと願ったからなのかもしれません。もう、病気を盾にして、原因に蓋をするのはやめたいと思ったのでしょう。

akkoさんの情報発信により多くの方が気づきを得られていると思います。私もakkoさんの動画を見たあたりから、考え方が少しずつですが変わり始めました。

まずは、知ることが大切です。

読みやすい動画です。わかりやすい動画です。そして、akkoさんの書籍もとてもわかりやすい内容です。

あなたの症状はいつからですか?

あなたの症状はいつからですか?

カウンセリングする時に、とても大事にしていることがあります。それは、「困っている症状がいつから出てきたのか」ということです。

症状が出てきた時、生活に変化はなかったでしょうか?職場の移動、入学、引っ越し、家族、知人の死別、または自分の変化ではなく、家族や知人の変化など、いろいろと考えられます。

そして、自分では思っていないほど、とても影響を受けているかもしれません。

子どもたちの症状は、親の不安定さからきているかもしれません。様々な角度から調べないと、薬だけでは辛い症状は解決できないと思います。

一緒に考えてみませんか。

信頼するということ

信頼するということ

私には信頼という言葉が皆無でした。誰も信頼していなかったと思います。かなり幼い頃からかも知れません。

子どもや家族にもそうでした。自分の病気にも、身体にも信頼する、治るという思いを持てなかったと思います。身体には治る力があります。それを本人が信じてあげずに、治るわけがありません。信じるということはエネルギーなのです。力なのです。

病気になっている本人が一番自分の身体を信じて、治癒に向かって進むことは、それだけで大きな力となります。

何が何でも生きぬいてみせる。
子どもがまだ幼いから今は死ねない。
そう思って病から卒業できた方がいます。病気になるとそれほどのパワーが出ないかもしれません。それでも、まずは、自分の治る力を信じてあげてください。家族の治る力を信じてあげてください。