あなたから変わりなさい

あなたから変わりなさい

誰かの親であるのならまず、親から変わらなければずっと同じことの繰り返しです。同じことが連鎖されるのです。子どもを何かしらの吐け口にしてしまえば、その子は精神的不安定な人間になってしまうからです。何も言えない、いつも言いたいことはしまい込み、人に合わせてしまう人間になってしまいます。深層の感情をしまい込んでしまいます。子どもは親や家庭に安心、安全、安定を求めています。そういう環境で成長するのが1番よいのです。安定した精神の持ち主になります。

でも、親が不安定で、いつも子どもに向かって怒りや悲しみ、寂しさ、イライラをぶつけてしまうと、子どもは自分が何とかしなければと頑張りすぎてしまいます。あれこれと深読みする人間になってしまうのです。

完璧な人間、完璧な親はいないので、時には弱い部分も見せてしまうでしょう。それでもいいのです。でも、常習的に子どもに感情をぶつけてしまえば、本能的に子どもが親を守りたいと子どもが親の親になってしまうのです。これは不自然なのです。その子はまた親になった時、子どもを親代わりにしてしまうのです。感情の吐け口にしてしまうのです。

親である私たちが変わらないと何も変わりません。人間なので弱さもありますが、強くありたいと願えば行動へと促されます。今より強い人間になれます。自分が弱い人間だと認めて、でも、変わりたいと願えば強くなれるのです。親でなくても、あなたから変われば現状は変わっていきます。今までのやり方がよくなくて今があるからです。思考パターンを変えていくのです。

自立と目標

自立と目標

私が断薬時にお世話になったクリニックの先生は、初診時に私がうつ病の時に、食事を夫に作ってもらっていたことを話すと私を叱りました。

私は病人なんだから仕方がない、病人だから当たり前とそういう思考でした。そもそもその考えが幼稚で愚かでした。

病人だからなんでも許される、甘えて当然と自分で弱者を選択していたのです。その甘えがあったから、うつ病もいつまで経っても改善されなかったのだとはっきりわかりました。心の状態が全く自立できる状態ではなかったのです。自分でそうしていたのです。

4ヶ月ほど断薬のため東京のクリニックに通いましたが、いつも叱られていました。禁断症状も出ていたので本当に辛い数ヶ月でしたが、あれほど叱られたのは生まれて初めてだったと思います。

本当に甘い世界に居たんだと思いました。精神が本当に甘すぎました。考え方が幼稚でした。それを選択してきたのは自分自身です。自立したくなかったのです。

いつまでも甘い世界にはいたくないし、もうあんなに辛いうつ状態も、断薬時の禁断症状も、もう経験したくありません。叱られるのも辛いし。(笑)

だから私は自立していようと思って、常に自分の前に目標を掲げて、それに向かって前を見るだけです。前に進むだけです。強い気持ち、強力な目標を持っていないとすぐ折れてしまう心だからです。とても弱い人間なのです。それでも、こんな弱い人間でも自立もできるし、断薬もできました。自立したいという思いは、私にとってとても強いエネルギーなのです。

改善していく上で重要なこと

改善していく上で重要なこと

私は整体とカウンセリングを通して、とても大事にしていることがあります。
それは「自立する」ということです。

私は、幼少時、あまり親に甘えることができなかったので、早くに自立して大人ぶっていたと思います。小学、中学生の頃、甘えている人を見るのがとても嫌いでした。本当は甘えたいのに。そして、社会人になった時、やっと甘えられる人と出会いました。今の夫です。夫は甘えてくることが全く苦ではなかったようです。お互いの周波数が合致したのでしょう。お互いに心地よく、私は日に日に甘えが強くなり、とうとう何もしなくてもよい状態になりました。うつ病という病名をもらうことで。

うつ病と診断されてからは、わがままの言いたい放題だったと思います。あまり覚えていませんが。幼児退行していったということはよくわかります。本当に早くの自立で疲れきっていたのです。でも、結局は安心できる場は見つかることなく、うつ病を使って甘え、わがままを言って表現していたと思います。

自立のじの字など全くない結婚生活でした。今、振り返ると本当に恥ずかしいです。自分の食事や身の回りのことさえできない人間になっていました。病人だから甘えていいのだと、本当に愚かなことを考えていました。

そもそも、自立していれば病気になっていなかったと思います。「甘えたい」という思いが強過ぎて、うつ病になっていったのだと思います。今の時代、アダルトチルドレンは多いです。幼少時に甘えられなかった人はたくさんおられます。私は今の子どもたちは、ますます私のように無償の愛を受け取ってないのでは感じています。とても心配です。簡単に精神疾患名をつけられてしまう時代だからです。簡単に精神薬が投薬されてしまう時代だからです。

しっかりと自分がアダルトチルドレンだと認識し、常に自立を意識していないと依存の強い大人になってしまいます。「自立」というキーワードはこれからの時代、とても重要ではないでしょうか。

自分が何がしたいのか、何になりたいのか、どうしたいのか、しっかりと自分の頭で考えられる人であって欲しいのです。1つも調べることなく、何でもかんでも人に尋ねて、考えることをやめてしまっている方が多いのです。

例えば、「牛乳は体に悪いのですか?」と聞いてくる方がおられますが、まず、牛乳とはどういうものなのか成分なり、歴史なり、調べるとよいでしょう。調べると、いいのか悪いのかくらいはわかってきます。自分の基準でいいのです。人それぞれ意見が違って当たり前なのです。

今の時代、調べたら様々な情報が得られます。便利なツールがあるのにそれをしない。めんどくさいことを他人任せにして楽をして情報を得る。自立とは一体どういうことなのかよく考えて欲しいのです。

幸せさっちゃんとの出会い

幸せさっちゃんとの出会い

昨年、誕生数秘学を教えておられる幸せさっちゃんこと、横地幸子さんのことを知り、占星術などにも興味があったので、早速、数秘体験をお願いしました。

さっちゃんはとても明るいのですが、ブログを読んでいると本当に色々な経験をされています。きっと文字を拾って想像するよりも、大変な状況だったと思います。子どもの不登校など親としてはとても辛い経験です。私もそうだったので。親としてどうしていいのかわからない。今までに経験もないし、経験したとしてもその子によって対応も変わるし、これという完璧なガイドラインなどこの世にはありゃしない。

幸せさっちゃんは、そういう自分の裏の部分、自分の心の部分も素直に言葉で表現していて、ブログを読んでいても清々しいし、この人と話がしたいと思わせてくれる方です。裏表がないからなのかな。自分にはまだまだ裏表があるから、そういう部分も素直に出せたらいいなとこれからの目標です。

誕生数秘学はとっても楽しいです。自分のことをさらに知ることができるし、自分を知ることで、もう偽らずに素直に生きようと思えるのです。自分を知ることはこれから生きていく上でとても大切なのです。運転で例えると、ハンドル操作が軽やかになる感じです。障害物が現れたら左にハンドルを切ろうとか、そんなに悩まずに進めると思います。今、やっとそういうことができてきました。数字も学生の頃から好きだったので、いつか幸せさっちゃんから誕生数秘学を学ぼうと思います。

興味のある方は、施術の時に声をかけてくださいね。まだ、教えることは全くできませんが。(笑)あなたの数字は伝えることはできます。

幸せさっちゃんのブログ