悲しい、さみしい、怒り、嫉妬など自分の感情を家族、特に子どもたちにぶつける大人。子どもたちは本当に困っています。自分の感情をコントロールできない大人が多い社会になりました。そして、その大人、親を見て育つ子どもたち。結局はこの子どもたちも大人になった時、不安定な大人を見ているので同じ道を辿ってしまうのです。感情、精神の不安定な大人になってしまうのです。
では、どうしたらよいか。その感情をコントロールするにはどうしたらよいのか。
それは、その根源を知ることです。
どうして自分が感情的に他者に気持ちをぶつけてしまうのか、生まれてから今までも環境を振り返れば、必ず何が原因なのか、どうして同じパターンを繰り返してくるのか知ることができるのです。
過去を見るのは不快かもしれません。受け入れられないことも出てくると思います。特にあなたの親子関係が影響しているので、今まで受け入れていたものをひっくり返すことは苦痛が伴うこともあります。でも、過去に対面しなければ根本解決はできないのです。あなたが作られたのは紛れもなくそこだから。
整体くららの精神分析は親子関係を見ていき、何を受け取れなかったのか、何を満たせれなかったのか、何を我慢してきたのか、何を封じてきたのか、そういうところを知っていきます。本当は自分はどうしたかったのか。自分の感情を隠しているから病気や症状が出ているのです。
感情をぶつける大人に子どもたちは本当に迷惑をしているのです。早くあなたの問題を解決して、解決しなくても感情を子どもにぶつけないことが、せめてもの子どもたちを救う手段なのです。