断薬を考えているのならまずは問題を解決する

断薬を考えているのならまずは問題を解決する

向精神薬は危険だ、あまり効いていないなど、薬に不信感を持つ方は以前よりも多くなっていると思います。薬の危険性を訴える書籍もたくさん出るようになりました。

でも、何も準備が整っておらず、突然、向精神薬をやめてしまうと、こころが整っていないので禁断症状は強く出たりもします。逆に、問題が解決、もしくは自覚でき、自分にこそ問題があり、依存体質であり、そして薬にしろ、医療にしろ、精神医療、医学にしろ、家族や社会のシステムにしろ、知識による完全な理解があれば、自己卑下することができ、結果、禁断症状は軽くなったりもします。

人のせい、社会のせいにしている方は、いつまでも禁断症状が出て、禁断症状のことばかり気にしています。

だから、断薬を始める前は、精神医療、医学の知識を取り入れ、自分にとって精神医療とは何なのかという完全な理解と、自分の精神や生き方や人生の問題に向き合う作業をしていただきたいのです。

自分の思考を変える作業をしてほしいのです。そのためには自分を知る必要があります。

本来、精神医療がなければ、人は問題と向き合っていたはずです。心療内科、精神科がない時代はそうしていたのです。占いなり相談室なり病院ではなく、誰かに相談をし、自分なりに考え解決してきたのです。

それを怠ったのも自分です。

問題を先延ばしにしても、残るのは薬物依存の状態、からだの不調です。

それでも、問題に向き合うのはつらいことで、だから多くの方は薬を飲んでしまったと思います。私もそうでした。問題に向き合う勇気がなかったのです。それでも、多くの方が精神薬によって亡くなっていますし、私も発見が遅ければ死んでいたと思います。そう思うと精神医療、医学とは人を幸せにするものではないといえます。コントロールし、支配するだけの医療なのです。考えることをとめてしまうそういう薬なのです。

子育てで悩んでおられる方へ

子育てで悩んでおられる方へ

私は子育てを始めた時、育児書を全く読みませんでした。今思えば、あれこれといろいろな子育て論を聞いておけばよかった。娘はもう20代半ばですがそう思うのです。

どうして聞けばよかったといえば、自分の子育ては、結局は親と同じようにしていたからです。親は母子家庭の中、本当に大変だったと思います。しかし、とてもさみしい思いもしました。そして、心理的には寄り添ってもらえていなかったと思います。必死に育ててはくれましたが、心がそばになかったのです。

そして、私も同じように娘を育ててしまいました。

人は親になった時、結局は、育てられたように育ててしまうのです。そのことだけでも知っていたら、子育ての下手な自分を知っていたら、同じようにせずに心に寄り添うよう気にかけて子育てをし、納得のいく子育てができたのかなとも思います。

子育てで悩みはそれなりにありました。でも、なにで悩んでいるのか、どうして子どもに強い愛を示せないのかなど、理由がまったくわからなかったので、とても苦しい子育てでもありました。

人の心は案外単純です。ただ気づかないふりをしていたり、隠すことで自分を守っていたりします。

もう子育てはしないと思いますが、子育て論を語る時は、小児科医の真弓定夫先生の考え方を取り入れています。子どもも大人も対等であり、子どものほうがとても賢いという考え方です。

子どもは本当に賢いです。胎児の頃から耳を傾け、生まれてからもまわりを観察し、大人以上に物事をしっかりととらえています。この世から大人たちがいなくなれば間違いなく平和になるのではないかというくらい、純粋で裏がなく賢く生きていけるのです。

大人は長く生きているだけにすぎません。子どもから学ぶことはたくさんあります。謙遜な態度で接すると、今まで見えなかったものが見えてくるでしょう。教えるのではなく、教えてもらうという心構えが、現代の大人、親には必要なのかもしれません。

起立性調節障害についての考察

起立性調節障害についての考察

最近、子どもたちに多い起立性調節障害。定義は、起立時にめまい、動悸、失神などが起きる自律神経の機能失調といわれています。その他の症状としては、疲れやすい、腹痛、吐き気、嘔吐、頭痛、胸痛、食欲不振、朝起きられないなどです。

あなたが当事者もしくは親の立場でしたら、病名ではなく、まずは出ている症状について考えてみてください。

例えば、朝起きれないのなら、起きたくない理由があるのです。それを子どもと一緒に話し合い、考えてみてください。疲れやすいのなら、頑張りすぎてきたのかもしれません。吐き気があるのなら、飲み込みたくない感情が隠れています。もしくは吐くことで栄養が足りない身体になるので、成長したくないのかもしれません。

何にしろ、起立性調節障害は若い子どもに起きているので、ほとんど親子間の問題であると思います。私は100%であると感じています。きっかけがいじめなど学校だったり、友だちだとしてもです。

そこから考えを変えなくては、結局は病名にとらわれてしまい薬で対処するだけになりますし、他者に原因をぶつけてしまい、自分には何も原因はないのだということになり、何も解決されないのです。最後は子どもだけが薬づけとなるだけなのです。

整体くららでは、東洋医学の有名な言葉である「心身一如」を重要視しています。これは心と体はひとつであるという意味です。 不快な症状や問題など本質の原因を、心(精神、思考)と身体(物質)の両面から一緒に探していきます。
悩んでいる問題を解決するために一緒に考えてみませんか?

悩んでいる問題を解決するために一緒に考えてみませんか?

今、何かに悩み、人生が行き詰まっていませんか?そんな時、どこを改善していけばいいのかわからなくなる時があります。自分では客観的にみることができない時もあります。

人に話すことで、見えなかったものが見える時もあります。思いもかけないところが原因だったりもします。

私もそうでしたが、そもそも解決する方法が間違っていました。うつ病を治したいとずっと思っていました。薬で治ると思っていたので、医療や医者や薬に頼ってばかりいました。自分は悪くないという考えもありました。

根本の思考がよくなる方向に向かっていなかったのです。

何かを解決する時は、自分の考えを変えることはとても大切です。今までの思考で病気になっているからです。問題が発生しているからです。まずは自分自身を知って、変化していきませんか?

LINEからでも、申し込み可能です。

友だち追加