隠している感情に気づいて前に進みませんか?

隠している感情に気づいて前に進みませんか?

『心身一如』


あなたの症状(身体)はあなたの心を現しています。


体調がよくなく、不調になり、不快な症状が続き、少しでも改善しないかと病院に行き受診されたと思います。そして病名がつき、その病名に則って対処され、薬が処方される。でも、あまり改善がみられない。今、あなたの状態はそのような状態ではないでしょうか。


私もうつが改善されない10年間を過ごしました。見るところを間違えてしまったのです。うつや躁うつという病名や症状にとらわれていて、心を見ていませんでした。自分の思い、自分の感情を直視していなかったのです。


病気になった時の持っていた問題、今の問題、その問題に対する感情を出せていなくて、精神や人生の問題をまったく見ていなかったのです。


自分の感情は自分が無視したら出てこなくなります。奥のまた奥の方に隠すのです。丁寧に蓋までしてしまいます。


あなたの症状はどんな感じですか?症状は感情を現しています。身体はあなたに教えてくれています。症状には意味があるのです。あなたの隠している感情を探し、症状を改善していきませんか?

治っていないから病院は常に患者であふれている

治っていないから病院は常に患者であふれている

人間のからだは、高度で素晴らしいシステムで成り立っています。からだは治るようになっているのです。薬を使うことでからだや症状を麻痺させ、抑えつけて、感じさせないようにするのが現代の医学、医療です。治す薬ではないのです。


私のうつや不快な症状は薬では改善はみられず、むしろ薬により考えることが日に日にできなくなり、動く時間も限られてしまいました。ぼーっと一日を過ごし終わる日々でした。これを良くなっていると思う方もおられますが、私は良くなっている感覚はまったくありませんでした。むしろ悪くなり、死にたい気持ちが強くなり、生きている価値があるのかと自分を洗脳し、そんな毎日がとても苦しく、でも向精神薬をやめたいと思った時にやめれない状態になっていました。


向精神薬は、やめたいと思った時に簡単にやめれない、やめることができない、そういう薬なのです。

特にうつなどの精神にかかわる病気は、明らかにその時、問題があったはずです。クリアできない問題が目の前にあり、それをずっと抱えて体調が悪くなり、うつやパニックや不眠という症状が出てきた方がほとんどです。すべてと言っても過言ではありません。


あなたの症状は本当に病気なのでしょうか?

本当に薬や医療で治っているのでしょうか?

うつに限らず癌や生活習慣病などもそうです。


もう一度、医療や薬について調べていただけたらと思います。そして、持っている問題に目を向け、何かしらのアプローチをするのが、1番の解決法、からだのシステムを崩さない根本的な解決だと思います。

変わりたい時に自分の優しさが邪魔をする

変わりたい時に自分の優しさが邪魔をする

多くの方が、今の自分を変えたいと強く思う時があります。その時に簡単に変われないことがあります。人のことを先に考えてしまう優しさです。でも、私はこの優しさは良いイメージの優しさではなく、自分の臆病さの現れだと思います。または、自分がない、自分軸のなさが原因です。

自分もそうでした。いつも人に合わせてしまい、自分を決して悪者にしない。いい子を装い、面倒なことにならないように常に他者を喜ばせることをする。

人は必ず二面性、多面性を持って行動するものです。裏の心理が働いています。病気を治したくても治らない人は、病気により利益があることを潜在的に知っています。私のうつもだから10年も治らなかったのです。自分の裏の心理に気づいた時に、うつは治りました。 変われない人がどうして優しさを手放せないのか、どうして変わりたいと願うのに変われないのか、自分自身の思考の根源を見ないと同じことの繰り返しです。 私が変わりたいと思った時に読んだ本はとても役立ちました。自分の思考の根源を見つけることができました。参考にしていただけたら幸いです。

向精神薬の断薬時に心がけたこと

向精神薬の断薬時に心がけたこと

向精神薬に限らず、薬を断つということはとても勇気がいります。医師に頼らずに断薬に取り組むことは不安がありますし、すべて自己責任ですし、どうなるかは誰にもわかりません。私は責任が伴うことはわかっていましたし不安もとてもありましたが、それよりも薬を飲まないという生活に早く戻したかった。

 

奴隷ではいたくなかったのです。

 

医療の奴隷、薬の奴隷、社会の奴隷、環境、家庭、家族の奴隷など。

 

薬を服用しているということは、奴隷の何ものでもありません。いつも何かに縛られている、制限がある状態なのです。自由がなかった。

 

自分が奴隷の状態であるという認識を持つこと、いつも社会は奴隷を作り出しているという認識をもつこと、自分は被害者ではなくむしろ自分がその状態を作りだしていたという認識を持つこと、人のせいにしない、自分で考え自分なりの答えを出すこと、医療や社会構造を調べて知ること、この点をとても大事にして断薬にトライしました。

 

勢いでは向精神薬の断薬は難しく、もし仮に断薬できたとしても、いつかまた戻ってしまう可能性はとても大きいのです。

 

今では、薬にしろ、向精神薬にしろ、危険視される医師は増えてきました。どうかまずは、自分がどんな薬を服用しているのか、効果が本当にあるのか、危険な薬ではないのか調べてください。ひとつ言えることは、薬は確実に人間にとっても生物すべてにも「毒」であるということです。