親の務めは、子どものそばにいるだけではなく◯◯をしなければいけない

親の務めは、子どものそばにいるだけではなく◯◯をしなければいけない

私の育った環境は常に「親不在」でした。

だから私が親になって取った行動は、「親が子のそばにいるだけでいい」そう思って子育てをしていました。そばにいることだけで、子どもは幸せを感じてくれると、そう思っていました。

でも、それではダメでした。前々回のブログ記事にも書きましたが、親には大切な務めがあります。

親自身が自立していること。
親自身が幸せを自ら作り出し、幸せな姿を見せること。

親のこのような姿を見せたら、子どもは安心して自立し、自ら幸せを作り出していきます。

私は子どもの成長期に、こういうことを何も考えずに生きていました。子どもは勝手に、育っていくものだと思っていました。自分も勝手に育ったので、同じように育つものだと思っていました。そして子どもには、生き方について何も教えてはきませんでした。

うつ病だから、病気だからと理由をつけて教育を怠りました。

子どもが安心して成長できる環境づくりをしなければ、自信を持って社会に入ってはいけないのかもしれません。

今、私は自立もできていますし、問題はありますが、毎日幸せに過ごしています。幸せを他者から与えてもらうのではなく、自ら作り出しています。もう少し早くこの姿を見せたかったのですがでも、遅くはない!

そう思って残りの人生を娘のお手本となって、子どもが「お母さんのように自立して、幸せになろう」と、そういう姿を見せていこうと自分の成長を楽しみながら生活しています。

あなたにもできます。自分の目標がしっかりと、揺らぐことのない目標を持てば前に進めます。

自分を変えたいと思われていましたら、ぜひ、整体くららでお話してみませんか。

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うつでも病気でも何でも、何かを選択する時に大切にしてほしいこと

うつでも病気でも何でも、何かを選択する時に大切にしてほしいこと

私が10年間、自分のうつ病が治らなかった理由として大きな要因となったのは、精神医療、精神薬がうつ病を治すと思っていたこと。

この事になんの疑いもなく、でも、なかなか改善がないので「自分に合った薬がないのだ」と、いつもいつも
医療、薬が自分にとって、よいイメージしか持っていませんでした。

一ミリもなんの疑いもなく。

何かを選択する時、必ずよい情報と悪い情報を調べませんか?

自分にとってのメリットとデメリット。

家を購入する時とか大学に入学する時とか、全てにおいてあらゆる調査をするのではないでしょうか。それをすべて怠ってしまうほど、私は精神医療、精神薬に対して、または社会に対して信じすぎていました。

どうか、まずは調べてください。

今、すぐにできる事です。そしてこれはとても大切な行動です。

調べて、勉強して、自分の頭で考えて責任を持って選択する。

その結果、精神薬は自分にとって大事なものなのだという方がおられても、それは尊重されるべきだと思います。

でも、私には精神医療も薬も必要のなかったものでした。

向精神薬の断薬は、何が起きてもおかしくはないほど作用の強い薬ですが、責任を持って選択しました。だから、断薬期間も3ヶ月と早かったのだと思います。

精神医療や精神薬に限らずどんな時にも、ぜひ、調べる癖をつけておくのは身の守りとなります。

うつなど、困った症状があってでも調べ方がわからず何から取り掛かっていいのか迷っていましたら、ぜひ、整体くららにご相談ください。

私もよくなってました。乗り物酔いはなぜ起こるのか?

私もよくなってました。乗り物酔いはなぜ起こるのか?

乗り物酔いはなぜ起こるのでしょうか?

今のところ最も有力な説明は、目から入ってくる情報が、耳から入ってくる情報と大きくかけ離れていて、脳が混乱して緊急策を講じて嘔吐してしまうそうです。

電車で本を読むと、本をじっと見つめている目は、それほど早く動いていないと認識するのに、耳の平衡器官は「結構動いてる」と認識します。

そして、嘔吐してしまうのですが、これは、消化に使うエネルギーを節約し、乗り物酔いという問題を解決するために、余ったエネルギーを使うからです。

からだの働きは、本当に素晴らしくシステムされています。

わずらわしい吐き気を抑えるための対処としては、

  • 遠くの地平線を眺める
  • ヘッドホンで音楽を聴く
  • ショウガは吐き気を抑える効果アリ
  • 手首から指2本か、3本下の2本の突出した腱の間にあるツボを優しく押す
  •  

    嘔吐はお腹の反乱ではなく、脳と腸が一生懸命、頑張っている証拠です。

    症状はからだからのメッセージなんですよね〜

    からだからの声を、薬でなかったことにするのではなく、どうしてその症状が出ているのか、なるべく考えるクセをつけておきたいですね。

    あと、あまりにも習慣化する嘔吐は必ず理由があります。特に大人になってからの習慣化された乗り物酔い(嘔吐)はからだが、なにかを訴えている可能性が大きいです。

    乗り物によるパニックもそうです。

    病気と捉えるのではなく「どうしてそうなったいるのか」と症状としっかりと向き合いたいですね。

    パニックなどのご相談も受け付けておりますので、整体くららにお話ください。

    自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

    自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

    加藤諦三さんの書籍は、心の奥底の深層心理を知る上でとても役立っているので、たくさんの本を読んでいます。

    今日はこの書籍の一文を紹介したいと思います。

    加藤諦三さんの父親は、新聞の置き方1つでも怒り出していたそうです。

    「お前がそういう新聞の置き方をするから俺はこんなにイライラするのだ」と。

    子どもの言葉や仕草に傷つき、怒るような親は自分の感情を子どもの責任にしている。

    「感情の責任転嫁である」と言われていました。

    交流分析で言う「あなたのせいでこうなった」である。

    この言葉を言い続けられた子どもは、親の感情を左右するのは自分であると、他者の不愉快な感情は自分に責任があると思い、これが続くと自信がなくなっていくそうです。自信がなくなるのも当然です。

    未成熟な親はたくさんいます。私も心理的に未成熟な親だったので似たようなことをしていたと思いますし、親からされていたと思います。

    不機嫌な親の顔を見るのはとても嫌でした。

    頻繁に不機嫌な顔をしたり、不機嫌な感情を押し付けてくる人を相手にするのも疲れていました。

    でも、私は「それはやめて」「それは嫌だ」と言えませんでした。その一言で嫌われてしまったらと思うととても恐怖だったのです。

    でも、いつか不機嫌な感情を押し付けてくる人に「嫌だ」と言ったり、境界線を引くなりしなければこころが疲れてしまいます。

    イエスかノーをはっきりとさせなくては、他者に合わせるばかりで、自分らしく生きることが難しくなります。

    そして、不機嫌な感情を押し付けることで「支配」関係が生まれています。相手をコントロールしているのです。

    そうすると感情を押し付けられた子どもは自信がないので、自立することも恐怖になってきます。

    あなたがもし、自分らしく生きれていないのなら必ず理由、原因があります。

    自分らしく生きるために、自立するために根本の原因を見つけて、出せなかった感情と向き合って、自分らしく生きるためにどうしたらよいか一緒に考えてみませんか?