あなたは今、どうして病気なのか

あなたは今、どうして病気なのか

その一つの答えは、「調べない」からです。

自分のからだなのに、医者まかせ、医療まかせ、薬まかせだからです。

私もそうでした。依存丸出しで、甘えも強く、自分の頭で考えず、まったく自分の飲んでいる薬さえ調べていませんでした。危険性がとても高い向精神薬を服用していましたが、この薬で治ると思い、疑いもなく信じて飲み続けていました。最初に出ていた症状と今を比べてみて、通院し薬を飲みだした時から出始めた症状は、薬側の問題であることがとても大きく、それを認識しなければ向精神薬や精神疾患から抜け出すことはできません。

そして、いちばん重要な点は、「精神医学、精神医療とは何なのか」という完全な理解がなければ、そこから離脱することはできないのです。

だから、自分で調べてほしいのです。

調べなかったから今に至っているのです。

そして、自分で調べ、自分でどう進むか選択し、自分でその結果に責任を持ってください。医師や治療家にすべてまかせず、自立する道を歩んでください。それがそこから抜け出す第一歩なのです。

からだを良くしていくためにいちばん大切なこと

からだを良くしていくためにいちばん大切なこと

病気になれば、治したい、治りたいという方はほとんどだと思います。しかし、実際には治したくない、治っては困るという方がとても多いのです。

どうしてでしょうか?

私もうつを治したいと思っていました。もう、こんな苦しい思いをしているのだから、死にたくなるばかりだから「やめたい」と思っていました。でも、薬を飲み続けました。治らない病院に10年間通っていました。他の方法をまったく探しませんでした。治りたいという思いがあっても、行動が伴っていませんでした。

どうして治らなかったのでしょうか?それは、「自分自身に向き合っていなかった」からです。

病気ではなくても、常に目の前で起きている問題は、自分が作り出しているのです。治らなかったのは、問題を解決できなかったのは、ただそれを認めたくなかっただけなのです。

自己卑下がまったくできていませんでした。

いつも、誰かのせいにしていました。

家族、家庭、社会、医療など、自分自身の問題なのに、栄養が…とか、薬が合わない…とか、職場の上司が…など、自分の問題とすり替えていました。すり替えることで「自分は正しい」と自己正当化できます。自己卑下をしなくて済むのです。

自分がどれだけカスだったのかと認めた時は治っていきます。行動が変わるからです。そして、治るかたの共通点は「自己卑下」なのです。

人生の道に迷った時

人生の道に迷った時

私は向精神薬を3ヶ月で断薬はできましたが、それから3年間はとても息苦しい毎日を送っていたように思えます。薬はやめれたけど問題が解決していない。そして、自分が原因なのはよくわかっていましたし、原因の1つが甘えだということもわかりましたが、じゃあ何を改善していいのかわからなかった。甘えだけでなく他の根本的な原因もあって、でも自分では全く探すことも解決することもできなかったのです。

そんな時に、もう一度、断薬でお世話になりましたTokyo DD Clinicに行きました。そして、カウンセリングを受けました。

カウンセリングなど受けてわかったことは、原因を探す「視点」が違っていたこと。今ある状況だけを見ていて根本を見ていませんでした。

そして、この根本の視点は「育った家庭環境」や「家族関係」です。

あなたはそこで育ち、今のあなたが形作られたからです。あなたの思考がそこで作られたからです。

私はうつの薬をやめてから彷徨っていました。人生の迷子になっていました。そして、クリニックに行って、視点を変えることができて、今、自分らしく生きています。

あなたにもそうあってほしい。私の勝手な願望ですが、現代では、自分らしく生きることができていない方が多くいます。人に合わせてしまう、同調して自分を出せない、自分の意見はあっても仲間外れになることへの不安から意見を言わない、自分の意見を感じないようにしている、人の意見を大事にしてしまう、人の顔色をいつも気にしているなど、あげたらキリがありません。そして、自分らしく生きたいのにそうできない理由がわからず、日々「?」がある日常ではありませんか。

人生に迷った時は、整体くららで根本の原因を探してみませんか?そういう方にこそ、深層心理分析カウンセリングをおすすめします。

整体塾の師匠、西田先生とZOOM対談しました。ご視聴いただけましたら幸いです。

https://vimeo.com/447241451/6f88d70d9e

整体塾の師匠の「心整体法・通信講座」リニューアルされました。

https://shin2raku2do.biz/?p=9935

自分らしく生きてほしい

自分らしく生きてほしい

私がうつだった期間、その前からもですが、自分の感情に素直には生きていませんでした。いつも誰かに気を遣い、好きでもないことをして、誰かが喜ぶからという動機で行動していました。叱られるのもいやで人の顔色を見て生きていました。簡単に言えば「いい子ちゃんを演じていた」ただそれだけです。

深層心理分析カウンセリングをクライアントにすると、この「いい子ちゃん」を演じている方が多く、本人はそれに全く気づいてはいません。自分が仮面の状態だということに気づいていないのです。

それはとても苦しいことだと思うのです。本当は誰かをすごく恨んでいるのに「大好き」と言っているような感じで、自分の感情に素直になっておらず、それを抑えて生きているのです。嫌いな人を好きと言って生きていくしか方法がなかったのです。

だから、うつでも不眠でもパニックでも、あらゆる病気の方にも、「自分らしく」生きてほしいのです。自分の感情に気づいて生きてほしいのです。

あなたの症状は、あなたの本当の感情が隠れています。そして、からだが教えてくれています。「生き方それでいいの?何か間違っていない?」って教えてくれています。どうかそのお知らせに耳を傾けてあげてください。そして、少しでも早く新しい人生を歩み、自分らしく誰の道でもない、あなたの道を生きていってください。