自分を変えたい時、苦しさもあります

自分を変えたい時、苦しさもあります

向精神薬を断薬して今年の春で6年。

「心の病に薬はいらない」という本を読んで、断薬しようと決意して、3ヶ月で断薬しました。でも、楽な道ではありませんでした。

断薬する時は、禁断症状もでますし、家族や薬や医療や医師に依存していた自分の愚かさも直視しなくては前に進めません。もし仮になんとなく断薬できても、自己卑下がなければ、何かのきっかけでメンタルが落ちた時に、また何かに依存してしまいます。

断薬時のつらさ、自己卑下、そしてカウンセリングをしてもらった時はさらに自分自身を知ることができて、それもつらい局面でした。

何もかもわかっていなかったからです。

自分のことさえわかっておらず、抑えていた感情、出せなかった感情などがあったこともわかっていませんでした。

本当の自分を知ることは苦しい作業かもしれません。それをしたくなかったから病気になったり、うつや不眠やパニックやあらゆる症状を出していたのでしょう。

でも、いつか知りたい時はくると思います。それはもう病気をやめたいと思った時かもしれませんし、目の前の問題に向き合う勇気が持てたからなのかもしれません。

その時は、整体くららにお越しください。

変わることは当事者にしかできませんが、変わりたい時にどう変わっていいのか迷子になる時もあります。思考の整理整頓をさせていただけたらと思っております。

うつが改善したのは他者を喜ばすことを1番にするのはやめたから

うつが改善したのは他者を喜ばすことを1番にするのはやめたから

私はいつも自分の気持ちよりも他者の気持ちを優先にし、他者の感情を満たそうと必死でした。人に嫌われるのがとても怖かったのが1つの理由です。


でも、自分の人生なので、自分の思いを大事にしていいんだよと、そのことを言われて、「いいの?」って思いました。自分の思いや感情は自分で満たしていくものだからです。人は自分の感情を自分で顧み、そして自分の人生を大事にして生きていくのが「自立」というものなのです。


私は嫌われようが、罵倒されようがそれでもいいから、自分の気持ちを大事にするようにしました。もうあんなつらいうつ、躁うつ、気分が上がったり下がったりに苦しさ、薬を飲む、病院に通うという奴隷のような日々、そして常に死にたい気持ちがある毎日はもう過ごしたくなかったからです。


病気になってまで自分を犠牲にするのはやめました。


犠牲というのもおかしな言葉ですが、結局は自分が選択してきたことなのです。

あなたが今、同じ状況だとしたら、それはあなたが選択している状態です。
どれだけ自分の感情に素直になるか、その気持を大事にし、他者の人生ではなく自分の人生を歩んでいける勇気を持つか、それがうつや精神的な病や、ガン、難病などあらゆる病気をやめる、改善させる第一歩なのです。

隠している感情に気づいて前に進みませんか?

隠している感情に気づいて前に進みませんか?

『心身一如』


あなたの症状(身体)はあなたの心を現しています。


体調がよくなく、不調になり、不快な症状が続き、少しでも改善しないかと病院に行き受診されたと思います。そして病名がつき、その病名に則って対処され、薬が処方される。でも、あまり改善がみられない。今、あなたの状態はそのような状態ではないでしょうか。


私もうつが改善されない10年間を過ごしました。見るところを間違えてしまったのです。うつや躁うつという病名や症状にとらわれていて、心を見ていませんでした。自分の思い、自分の感情を直視していなかったのです。


病気になった時の持っていた問題、今の問題、その問題に対する感情を出せていなくて、精神や人生の問題をまったく見ていなかったのです。


自分の感情は自分が無視したら出てこなくなります。奥のまた奥の方に隠すのです。丁寧に蓋までしてしまいます。


あなたの症状はどんな感じですか?症状は感情を現しています。身体はあなたに教えてくれています。症状には意味があるのです。あなたの隠している感情を探し、症状を改善していきませんか?

治っていないから病院は常に患者であふれている

治っていないから病院は常に患者であふれている

人間のからだは、高度で素晴らしいシステムで成り立っています。からだは治るようになっているのです。薬を使うことでからだや症状を麻痺させ、抑えつけて、感じさせないようにするのが現代の医学、医療です。治す薬ではないのです。


私のうつや不快な症状は薬では改善はみられず、むしろ薬により考えることが日に日にできなくなり、動く時間も限られてしまいました。ぼーっと一日を過ごし終わる日々でした。これを良くなっていると思う方もおられますが、私は良くなっている感覚はまったくありませんでした。むしろ悪くなり、死にたい気持ちが強くなり、生きている価値があるのかと自分を洗脳し、そんな毎日がとても苦しく、でも向精神薬をやめたいと思った時にやめれない状態になっていました。


向精神薬は、やめたいと思った時に簡単にやめれない、やめることができない、そういう薬なのです。

特にうつなどの精神にかかわる病気は、明らかにその時、問題があったはずです。クリアできない問題が目の前にあり、それをずっと抱えて体調が悪くなり、うつやパニックや不眠という症状が出てきた方がほとんどです。すべてと言っても過言ではありません。


あなたの症状は本当に病気なのでしょうか?

本当に薬や医療で治っているのでしょうか?

うつに限らず癌や生活習慣病などもそうです。


もう一度、医療や薬について調べていただけたらと思います。そして、持っている問題に目を向け、何かしらのアプローチをするのが、1番の解決法、からだのシステムを崩さない根本的な解決だと思います。