依存と自立

依存と自立

整体くららでは、自立モデルを意識してカウンセリングや精神分析をしています。

人は必ず何かに依存しながら生きています。空気や水、国や地域や社会。誰かのためだったり何かのために活動することも強迫的思考であり依存になります。

依存がどこに向かっているかが大事なのです。

両親に依存していませんか?
配偶者に依存していませんか?
子どもに依存していませんか?
薬に依存していませんか?
アルコールやたばこ、賭け事に依存していませんか?
社会のシステムに依存していませんか?

問題を解決するためには、自分がどのような依存タイプなのか知って自覚、認識することがとても重要です。

依存者とはどのような状態か。

  • 決して自分で調べない
  • 決して自分で考えない
  • 決して自分で選択しない
  • 決して自分の責任を取らない
  • 人の理解だけを求め人を理解しない
  • 被害者意識旺盛である
  • 権威や常識や体裁に従属する
  • 事実に向き合えない
  • 刷り込みや洗脳されることを好む
  • 依存が強いと問題を解決する力も落ちてしまい、病気になった時は楽な道を選択してしまいます。
    依存したい欲求が病気を作り出しているともいえるのです。

    私とトラウマ2

    私とトラウマ2

    「性被害を受けたことで罪悪感を抱えて生きていない?」

    急遽募集があった、内海聡医師の名古屋のまごころ診療所でのメタトロン診断。自分のトラウマに関して質問もあったのと、3年前に受けたメタトロンとどう体の周波数が変わったのか知りたくて先週行ってきました。そして、メタトロン診断をして上の言葉をいわれました。

    性被害を受けた人は、自分が悪かったんだと罪悪感を持つ方が多いそうです。一般的には嫌なことが起きたり被害を受けたりすると、「怒り」「恨み」「憎しみ」という感情が先に出てくるそうです。それが普通の人間のこころの反応ですが、それを出せない方もおられます。私も怒りや憎しみなどの感情はあまり出てこなかったです。拒絶はありましたが。

    メタトロンでは体の周波数をみます。臓器や経絡やチャクラなどの周波数を見てもらい、どの部分の周波数が落ちているかで、そこから感情や誰に対してなのかが推測できます。私の場合、腸や肺、その部位の経絡の周波数が落ちていました。今のことよりも過去問題に対しての体の右側(男性系)に対する罪悪感という一つの推測が出ました。

    実際に、若い時から「生きていていいのか」「幸せになっていいのか」と考えたことは時々ありました。男性の問題に限らず、家族や兄弟に対しての罪悪感も持っていました。

    メタトロンを受けて、もう罪悪感は手放したいと思いましたが難しいですね。それでも残りの人生は、自分の人生を楽しむために使いたいとも思っているので、また一歩踏み出したいと思います。誰かのためではなく自分のために生きていきたい。自分の根底に罪悪感があるということを認識することができ、このタイミングでメタトロンを受けてよかったです。

    性被害、虐待を受けて前に進めない方は、一度自分を責めていないか考えてみるといいかもしれません。私も今回のメタトロンを受診してあらたに発見した一つの解釈です。そして、精神科にいくのも罪悪感ゆえの一つの自罰行為なのです。あなたは自分を罰するために精神科に受診していませんか?

    メタトロンの説明ページはこちら

    名古屋まごころ診療所の内海聡医師によるメタトロン診断のご予約は、NPO法人薬害研究センターが窓口です。※現在、名古屋まごころ診療所での内海聡医師の診療はされていないそうです。

    NPO法人薬害研究センター

    私とトラウマ

    私とトラウマ

    3年前に購入した本

    ずっと読めずに本棚の奥の方にしまっていました。私のトラウマ、こころの傷に大きく関係していたからです。

    小学生の出来事でしたし、何年も被害を受けていたわけでもなく、出来事としては決して小さいものではありませんが文字にしてみようと思い、今日綴りました。

    ずっとこの本が読めなかったのは、やっぱり自分のこころと向き合うのが怖かったからです。現実と向き合うのが怖かったからです。何が出てくるのか全く検討がつきませんでした。

    2014年に向精神薬を断薬し、うつなどの薬はやめれましたが、こころは前に進んでいませんでした。苦しい3年間でした。

    2017年にやっとカウンセリングや精神分析をしていただいて、こころは楽になりました。どうして楽になったかというと、自分の事がわかってきたからです。どうしてうつになったのか、どうして10年間もうつだったのか、どうして様々な症状が出てきたのか、どうして子育てが難しく思えたのか、などなど。そして、この中に「どうして性被害を受けてしまったのか」その理由もわかったからです。

    性被害を受けた時、私たち被害者は当たり前ですが「被害者」です。でも、私は被害者だとしてもずっと被害者のままではいけないんだと思います。それは性被害に限らず。目の前で起きていることには必ず理由があるからです。うつになった理由もあったように。被害者でもあるが、それと同時に自分が作り出したものでもある。(被害者が悪いということでもありません。善悪ではなく、この出来事が起きても仕方がないというとらえ方です。)受け入れがたいことですが、私は受け入れることにしました。早く前に進みたかったからです。もう残りの人生、病気で身動きがとれないような生活はしたくなかったからです。自由でいたかったからです。正直な気持ちを大事にしたかったからです。誰かに合わせる人生はもう疲れたからです。

    自分のこころと向き合うことはとてもつらいことでもあります。それでも、私は小学生からいろいろなことを隠して隠して、隠してそこに重い蓋をしてきてしまいました。それを30年ほど続けてきてしまいました。もうその蓋を外して楽になりたかったんだと思います。自分のこころと向き合うほうが私にとっては病気でいるよりも楽な選択だったのです。

    一つ伝えておきたいことは、性被害の経験が「うつ」を作り出したわけではありません。直接的な理由ではないのです。(直接関係していたらもっと早くにうつになっているからです。)それは精神分析でわかりました。自分なりの答えを自分で見つけることができました。

    この本がどんな感じに書かれているのかはまだわかりません。もしかしたら、閉じてしまうかもしれません。それでもまずはこの本を目の前に置いても大丈夫な自分になれたことと、こうしてトラウマを綴れることができたことは、私にとってはとても大きな一歩だと思います。同じような経験をされた方や生きていることにつらさを感じている方、大きなトラウマを抱えている方や、なにがどうなっているのか検討もつかないと行き詰まりを感じている方の一歩になればと思い記事にしました。一歩踏み出そうというほんの僅かながらも前に進もうと行動する強さが得られましたら幸いです。そしてまた、気が向いた時に綴りたいと思います。

    今年も一年ありがとうございました。

    今年も一年ありがとうございました。

    今年の後半は忙しい日々を過ごし大変でしたが、学びも多く、自分自身も成長することができました。

    6月からは内海聡医師のセラピスト講座にも参加することができ、精神分析も向上させることができました。

    多くのクライアントの方とお会いし感じたことは、「本当に病気や出ている症状を消してもいいのですか?」という点です。

    誰しもとてもつらい症状なので早く消したいと、症状ではなくても、早く持っている問題を解決したいと思われるのが普通です。

    でも、必ずその症状や問題は意味があってそうなっているのであり、疾病利益があり、メリットがあり、現実逃避であり、見たくないものをみないように、聞きたくないことを聞かないように、感じたくないことを感じないように、一歩前に進まないようその状況になっています。何かを守っているのかもしれません。そのような状態だとしたら本当に治していいのでしょうか。

    そのことを理解していただければ、からだに変化が訪れるきっかけとなりますが、それは表層の心理ではないので気づくことは難しいかもしれません。

    でも、気づく方は一瞬だと思います。私もそうでした。気づきたくない、現実を見たくない期間は10年以上ありましたが。

    整体くららの症状や問題のアプローチは、「現実を見る」ことを大事にしております。これはとてもつらい作業でもあるのです。自分の内面と向き合わなければならないからです。今までそれを避けてきたから困った状況になっています。

    2021年も、私のポリシーは現実や自分と向き合う方と一緒に考え、問題解決の道を歩みたいと思っております。

    そして、この手法を教えてくださった内海聡医師の新刊をご紹介して2020年最後の挨拶としたいと思います。

    私がサロンで話す内容は、この「心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか? 」に書かれている内容を軸としてお話しさせていただいております。多くの方にお読みいただければ幸いです。今年も一年ありがとうございました。

    2021年もあなたにとって幸多い年となりますように。