腸から元気になるために一人ひとりができること

腸から元気になるために一人ひとりができること

現在、行われている、遺伝子組み換えを使った農業では、農薬耐性遺伝子組み換えと、害虫抵抗性遺伝子組み換えの2つが、多くを占めているそうです。

除草剤をかけても作物が枯れないようにしています。

また、土壌細菌のバチルス・チューリンゲンシスのBt遺伝子を使って、作物の中に特定の昆虫が食べると、昆虫の腸を破壊するBt菌を生成します。

遺伝子組み換え食品を食べると、これらの成分を知らず知らずに摂取することになるのです。

昆虫の腸だけでなく、人間の腸も破壊されてしまいます。

腸は栄養を吸収するためにとても大事な器官です。腸が破壊されれば、健康が維持されることは難しいと簡単に考えてもわかります。現代人はリーキーガット(腸もれ)を発症している方が多いです。

腸を健康な状態にするには、食生活を改めるのが1番よいです。

私もひどい花粉症でした。かなり強いステロイド剤を服用していました。食を改善したところ、あんなにひどかった花粉症が治りました。腸を健康にするって本当に大切ですね。

食を改めることとあと出来ることは、「不買」です。売れないものは作りません。

遺伝子組み換えでない食品を購入するのは難しいかもしれません。表記しなくてもいいようになっているからです。それでも買わないという意識を持っていたら必ず情報は入ってきます。

自分や大切な家族のからだ、「腸」を守るため、出来ることから少しずつ取り組んでいきたいですね。

整体くららでは、食のアドバイスもしています。何かお悩みがありましたらご連絡ください。

私もよくなってました。乗り物酔いはなぜ起こるのか?

私もよくなってました。乗り物酔いはなぜ起こるのか?

乗り物酔いはなぜ起こるのでしょうか?

今のところ最も有力な説明は、目から入ってくる情報が、耳から入ってくる情報と大きくかけ離れていて、脳が混乱して緊急策を講じて嘔吐してしまうそうです。

電車で本を読むと、本をじっと見つめている目は、それほど早く動いていないと認識するのに、耳の平衡器官は「結構動いてる」と認識します。

そして、嘔吐してしまうのですが、これは、消化に使うエネルギーを節約し、乗り物酔いという問題を解決するために、余ったエネルギーを使うからです。

からだの働きは、本当に素晴らしくシステムされています。

わずらわしい吐き気を抑えるための対処としては、

  • 遠くの地平線を眺める
  • ヘッドホンで音楽を聴く
  • ショウガは吐き気を抑える効果アリ
  • 手首から指2本か、3本下の2本の突出した腱の間にあるツボを優しく押す
  •  

    嘔吐はお腹の反乱ではなく、脳と腸が一生懸命、頑張っている証拠です。

    症状はからだからのメッセージなんですよね〜

    からだからの声を、薬でなかったことにするのではなく、どうしてその症状が出ているのか、なるべく考えるクセをつけておきたいですね。

    あと、あまりにも習慣化する嘔吐は必ず理由があります。特に大人になってからの習慣化された乗り物酔い(嘔吐)はからだが、なにかを訴えている可能性が大きいです。

    乗り物によるパニックもそうです。

    病気と捉えるのではなく「どうしてそうなったいるのか」と症状としっかりと向き合いたいですね。

    パニックなどのご相談も受け付けておりますので、整体くららにお話ください。

    今、困った状況にあるのなら自分自身と向き合うのが1番の近道

    今、困った状況にあるのなら自分自身と向き合うのが1番の近道

    ある方と話をしていて、明らかに家に居たくない行動をとっていたので「家に居たくないのでは?」と聞いてみると、「それはない!」とかなり私の伝えた言葉を拒絶しました。

    それから会話が続き、ある時、本人がなかなか家に帰らない状況を、作り出していることに自分の発した言葉で気づき「自分は家に居たくなかったんだ」と腑に落とされました。

    このように、人は、他者から言われたことに初めは拒絶することがあります。子どもがよく反応する「そんなことないもん!」のように。

    だから、今の状況、今の症状は、自分が作り出していると、自分が気づいて腑に落とさないと、何かを変えることは難しいのです。

    人を変えることはできず、変えられるのは自分だけだからです。

    でも、「自分だったんだ」「そうなんだ」と気づいてからは改善は早いと思います。私も自分の鬱が「自分が作り出している」「自分の甘えが原因だった」とすぐに受け入れることができました。もう早く変わりたかったんだと思います。

    死ぬことばかり考えていたので、もうこのまま死んでしまうのかなと、そんなことばかり考えていた自分をもうやめたかったんです。一日、布団の中で過ごすのは、これもまた自由がなかったのです。

    最初に出てきた家に帰りたくない、家に居たくない方も、自分の症状の原因は家にあるということがよくわかったそうです。

    このようにカウンセリングで会話をしていると、自分の気づかなかった深層心理が出てきます。

    腸もみをしながら会話をしたら、まだ自分の気づかなかった感情も出てきやすくなります。

    自分の本当の感情に気づいて今、困った症状や困った状況を変えていきませんか?

    自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

    自分の不機嫌を子どもや他人のせいにしていませんか?

    加藤諦三さんの書籍は、心の奥底の深層心理を知る上でとても役立っているので、たくさんの本を読んでいます。

    今日はこの書籍の一文を紹介したいと思います。

    加藤諦三さんの父親は、新聞の置き方1つでも怒り出していたそうです。

    「お前がそういう新聞の置き方をするから俺はこんなにイライラするのだ」と。

    子どもの言葉や仕草に傷つき、怒るような親は自分の感情を子どもの責任にしている。

    「感情の責任転嫁である」と言われていました。

    交流分析で言う「あなたのせいでこうなった」である。

    この言葉を言い続けられた子どもは、親の感情を左右するのは自分であると、他者の不愉快な感情は自分に責任があると思い、これが続くと自信がなくなっていくそうです。自信がなくなるのも当然です。

    未成熟な親はたくさんいます。私も心理的に未成熟な親だったので似たようなことをしていたと思いますし、親からされていたと思います。

    不機嫌な親の顔を見るのはとても嫌でした。

    頻繁に不機嫌な顔をしたり、不機嫌な感情を押し付けてくる人を相手にするのも疲れていました。

    でも、私は「それはやめて」「それは嫌だ」と言えませんでした。その一言で嫌われてしまったらと思うととても恐怖だったのです。

    でも、いつか不機嫌な感情を押し付けてくる人に「嫌だ」と言ったり、境界線を引くなりしなければこころが疲れてしまいます。

    イエスかノーをはっきりとさせなくては、他者に合わせるばかりで、自分らしく生きることが難しくなります。

    そして、不機嫌な感情を押し付けることで「支配」関係が生まれています。相手をコントロールしているのです。

    そうすると感情を押し付けられた子どもは自信がないので、自立することも恐怖になってきます。

    あなたがもし、自分らしく生きれていないのなら必ず理由、原因があります。

    自分らしく生きるために、自立するために根本の原因を見つけて、出せなかった感情と向き合って、自分らしく生きるためにどうしたらよいか一緒に考えてみませんか?