骨格筋と呼吸の関係

骨格筋と呼吸の関係

向精神薬を減薬している時も筋肉の異常は明らかでした。眩しくて目が見ずらかったり、耳鳴りがひどかったり、4年経っても気になることは、呼吸がしずらいことと、耳鳴り。呼吸は浅く、胸がひどくはないのですが苦しい。ベンゾジアゼピン系の薬も飲んでいたので何かしらの筋肉の異常が出ても納得できます。ベンゾジアゼピン系は筋弛緩作用があります。ずっと筋肉に作用する薬を飲んでいたので当たり前の現象です。

そして、整体を学んで分かったことは、横隔膜の筋肉が収縮、弛緩することにより呼吸が実現しているのですが、横隔膜の筋肉が疲労、緊張すると呼吸抑制が起きてしまいます。私の呼吸が少しだけ浅く、呼吸しずらいのも、断薬による緊張状態が続いているからだと思います。

自己療法として胸や横隔膜のあるあたりを優しくなぜていますが、基幹操法を受けると身体全体をゆるますことができるので、本当はこまめに施術を受けた方がもう少し楽になると思います。

薬は結局は飲んでも身体の緊張を生み出すし、断薬しても緊張状態が続く場合もありますね。向精神薬服用の方で頭痛持ちの方や、肩こりの方がいますが、まさに身体全体が緊張していて、血流も体液循環も良くないと思います。これから寒くなりますので、まずはお風呂に浸かるのもおすすめです。

和のお手当て会

和のお手当て会

同じ整体塾で学んでいる仲間が「和の頭蓋骨仙骨療法 初級講座」に参加されたそうです。彼女の感想や、サイトの紹介を見てみると、私が学んでいる整体の手技と同じように、優しく身体にふれて、身体がゆるむことで、脳脊髄液をはじめ体液の循環が改善され、自然治癒力が高まるというものです。

そして、赤ちゃんを抱っこしている時点で、すでにお母さんの手が頭蓋と仙骨に当たっているというお話があったそうで、ベビーカーより抱っこがとても赤ちゃんにはよいんだなぁと思いました。最高の赤ちゃんに対する癒しですね。触れることもとてもよいですし、安心しますね。

子育て四訓というものがあります。

「乳児はしっかり肌を離すな」
「幼児は肌を離せ手を離すな」
「少年は手を離せ目を離すな」
「青年は目を離せ心を離すな」

赤ちゃんの頃はしっかりと身体に触れていることが大切であることが分かりますね。

子育ては本当に大変ですが、抱っこの期間はあっという間です。大切な時間をなるべく肌に触れてコミュニケーションをとりたいですね。

いやしの祭典 in 大阪

いやしの祭典 in 大阪

11月18日、日曜日、大阪の天満橋OMMビルで、いやしの祭典が開催されます。
整体塾の先輩や、同期の仲間が、整体と整腸セラピーを行います。いやし関連のブースが60以上出展されるそうです。無痛整体と整腸セラピーとはどんなものか興味を持たれている方、また、お近くにお住いの方、よろしければぜひ足をお運びください。

いやしの祭典 大阪

OMMビル

今回整体塾で学んだこと

今回整体塾で学んだこと

心身楽々堂の整体塾に参加してきました。
今回の塾で学んだことは、相手とのつながりを意識して施術する大切さを学びました。

つながりを意識すると、相手のことがより一層分かってきて、こちらの想いも伝わるから。私の思いはただただ、出会ってくれてありがとうと思うだけ。

治してあげるとか、治ってねとか、そういう思いは強く持たない。それは相手が治りたいを潜在意識の中で気づいて強く思えば、治っていく力を本人が持っているからです。

ボールを持ち上げて、手を離した時、必ず下に落ちるのが分かるのと同じように、当たり前のように、身体は常に治ろうと、元に戻ろうという力が働いています。

素晴らしい治癒力をすべての人が持っています。そして、その自然治癒力を高めるお手伝いができればと思って、施術をしています。